性病の疑いがあるならば検査をしよう

お腹が痛くて押さえている女性もし性病の疑いがあるならば、手遅れになる前に検査をしましょう。
性病は男女の性器や性器周辺で発症する病気ですが、男女問わず営みの行為の陰に、性病へのリスクがあることは注意しておかねばなりません。
発症する部位が粘膜など特有の湿り気があったり、身体のもっとも柔らかい部位にできるため、接触による感染がしやすく、また発症すれば治りにくい性質があります。
ひと昔以上前までは性病というと、淋病、梅毒などのイメージが先行しておりましたが、ファッションが多様化し性の文化や考えも広がって、男女間のみならず同性間の性交渉が多くなり、性交渉の低年齢化や高齢化も進んで性病リスクは以前より増加しているといえます。
また、1980年代にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)、AIDS(エイズ:後天性免疫不全症候群) の症例報告され、一時期は避妊具の励行に関心が高まりましたが、生殖行為そのものをしないとHIVには感染しないという誤った考えや知識が蔓延し、これにより性交渉のオーラル化が進んでしまったことが、性病の蔓延や治療の遅れを生ずる原因になっているといわれています。
オーラル化により増加したといわれる性病には、クラミジア感染症、性器ヘルペス、膣カンジダやトリコモナスなど、症状がある程度進行しないと判らない病気が増え、特にこれらは女性が感染放置していると、避妊症や子宮がんへの原因になるといわれています。 HPVなどはごく普通にできる小径のイボで痛みがないので無害だと考えられがちですが、これには悪性があり子宮頸がんや陰茎がんの原因になるといわれています。
少しでも疑わしい症状があるのであれば、恥ずかしがらずに近くの泌尿器科や性病専門外来に受診し検査し早めにと投薬治療をすることが先決です。