一番感染者が多い性病クラミジア

一緒に話し合っているカップル性病と言えば、淋病や梅毒、HIVが真っ先に思い起こされますが、実は感染者に一番多いのはクラミジアだと言われています。しかしながら、クラミジアが淋病などより知られていないかというと、感染しても初期段階では自覚症状があまりないからです。
クラミジアとは細菌の一種ですが、ほかの細菌とは異なり、培養することができません。また、初期症状もほとんどないため、実際にどの程度感染しているのか、そもそも感染していること自体、把握することが極めて困難なのです。
しかしながら、そのままにしておくと、女性の場合は、卵管に感染すると、不妊症や子宮外妊娠(卵管妊娠)の原因になるだけでなく、流産や早産の原因となり生まれてくる子供にも悪影響を及ぼします。男性の場合は、尿道炎や精巣上体炎を起こします。また、クラミジアは淋病と複合感染を引き起こす可能性が高いのも特徴です。
クラミジアの治療には抗菌薬を使用します。通常は医師の処方箋により調剤してもらい、7日間投与することにより、体内にいるクラミジア菌を退治することにより治癒します。この際、気を付けなくてはならないのが、特定のパートナーがいる場合は、2人も検査をすることが大切です、初期症状がほとんどない性病ですから、2人で治癒することが重要です。
クラミジアを予防する場合は、不特定多数の相手と性交渉に及ばないことが前提ですが、パートナーが浮気などをして感染してしまう場合もありますので、まずは、クラミジアに限らず性病に対する知識を共有することが大切です。性病は、早期に治療を行えば完治しますが、贈れてしまうと取り返しのつかない事態にも成りかねないという事をカップルが自覚することが重要なのです。